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CEOコメント 第24回 2005年6月

決済ゲートウェイ事業会社イーコンテクストのヘラクレス上場にあたって
~日本のEビジネスの決済物流デファクトスタンダードに向けて~

本日6月23日付で、デジタルガレージ(以下DG)の子会社であり私は会長を務めているイーコンテクスト(以下イーコン)が、大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」市場に上場することができました。

最初に、ステークホルダーの方々をはじめとする、株主皆様方の温かいご支援の賜物と深く感謝申し上げます。グループとしては、東証一部に移籍上場をしたカカクコムに続く株式公開企業となります。

イーコンは、5年前のローソン・TIS・三菱商事間でのJV設立以来、いわば全くのゼロベースから(創業からのインキュベーション事業として)、事業コンセプトやスキームの設計からスタート、継続し、今日の株式公開を迎える事ができました。社名自体も私が命名させて頂き、DGの創業哲学となった「インターネット時代の役に立つコンテクスト(ビジネスの文脈)を創造する」という、「コンテクスト」というコンセプトに「E」を冠して、「全てのEビジネスの決済物流のオープンなモジュール型の事業文脈を創造する」という思いを込めた会社であり、自身も、昨年まで社長を務め、DGが株式公開した時と同じく身が引き締まる思いを抱いています。

創業時の戦略パートナー各社(以下敬称を略させて頂きます)に加え、ジャストプランニング・日立製作所グループ・セイコーマート・デイリーヤマザキ・イオンクレジットサービスなどの各事業を代表する企業にも株主としてご参加を頂きました。また、CVSの決済パートナーは創業時のローソン単独から、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、ファミリーマートに続き、今夏よりサークルKサンクス(今夏より6,309店舗)のご参加により、延べ約25,000店舗(60%シェア)での決済が可能となります。また、カードも含めたその他の多様な決済方法も完備し、ユーザーの方々の様々な決済・物流ニーズに対応できる体制もほぼ整いつつあります。

DGの株主の方々には、イーコン創業初年度から昨年の決算までは通期赤字の事業として、DGの連結決算へのマイナスの影響でご心配をお掛けしたと認識していますが、今後、益々成長が予想されるEビジネスの「Eコマースのプラットフォーマー=イーコン」として、さらなる成長基調に入った事を確信するとともに、生活やビジネスの基盤を支える(世の中の役に立つ)存在になることを宣言させて頂きます。

また、同時にブロードバンドの普及により本格的な成長期を向えつつある「オンラインゲーム」や「BLOGを起点とする個人アフィリエイト」などとの連携といった、新たなビジネスのシードは枚挙に暇がない状態です。拡大するECビジネスの”ゲートウェイ”として「Click&Mortar」の領域から、「Mortar with Click」(ライルマーケットによったITサービス領域)までをカバーする、日本のECビジネスのコンテクスト事業として『E-CONTEXT』の次なる成長をグループを挙げて支えていく所存です。

今後ともなお一層のDGグループへのご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

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