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CEOコメント 第26回 2005年11月

WEB2.0―新しい時代の幕開け
ブログコンテクストポータル事業の開始にあたって

株式会社デジタルガレージは、ぴあ株式会社株式会社カカクコムの3社で合弁会社、株式会社WEB2.0(ウェブツーポイントオー)を設立することに合意し、平成17年11月7日開催の当社取締役会で決議いたしました。

米国ではメディア企業、情報通信企業など大資本の主導で発展してきた従来のインターネットのあり方を「WEB1.0」と呼び、パーソナルメディアとしてのブログの普及や技術のオープンソース化、オープンAPI化の流れに代表される新しい時代をソフトウェアのバージョンアップになぞらえて「WEB2.0」と呼ぶようになってきました。

日本ではまだまだ耳慣れない言葉ですが、インターネットの波打ち際をひた走ってきたDGには、インターネット普及前夜の1990年代半ばにも似た、新たなネット社会の幕開けのように感じられます。

WEB2.0時代の到来で、インターネットビジネスは大企業中心のモデルから、それぞれのユーザーの自由な発想による、いわば“インディーズ”型ビジネスへとシフトし、中長期的には、より自由でオープンで民主的なインフラへと生まれ変わる可能性を秘めています。

日本のNO1チケット会社である、ぴあ株式会社と、最大級の価格比較サイトを運営する株式会社カカクコムの有する豊富なコンテンツやデータベースと、WEB2.0を代表する企業であるテクノラティジャパン(ブログ検索サービス)をはじめとするブログテクノロジーがジョイントすることで可能となる“コンテクスト・ポータル”事業が、新会社が来春に開設する予定の新ポータルサイト「PingKing」です。(「PingKing」の一部は、テクノラティのショーケースサイトとしても位置づけられます。以下、スキーム図をご覧下さい)

アメリカではブログコンテクストポータル「BoingBoing」がユーザーの圧倒的な支持を受けています。「PingKing」は、コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア(消費者作成メディア)として爆発的な成長を遂げているブログを介して、コミュニティー内のその情報が欲しい人にカスタマイズされて届けられるブログポータルを“Live Web Japan”というコンセプトで表現しました。

インターネットユーザー自身と、そのオープンな思想に共鳴する企業とが起こす化学変化が、新たな日本のインターネットビジネスのコンテクストの時代の幕開けになると確信します。

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