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CEOコメント 第29回 2006年7月

グループ中期経営計画の二年目第12期のはじまりにあたって
~Web2.0時代のCGM広告新規事業の開始とコンプライアンス宣言採択に関して~

今日から、グループ中期経営計画の二年目に当たる、第12期がはじまりました。月日が過ぎるのは、早いものです。「Web2.0」をテーマとした、昨年度のDG設立10周年記念カンファレンスからも、一年が過ぎようとしています。

Web2.0の時代が始まりそうだ・・と、一昨年から、BlogやCGM事業にグループを挙げて取り組んで参りましたが、最近は、主要新聞各紙や主要ビジネス誌でも、「Web2.0」特集が組まれはじめています。

いよいよ、インターネットの新しい時代の機は熟してきたようです。

新年度の第一号の戦略事業案件として、本日付の臨時役員会での承認の上、電通グループ (東証一部:4324、株式会社電通、以下電通/東証マザーズ:4788、株式会社サイバー・コミュニケーションズ、以下cci)、株式会社アサツーディ・ケイ(東証一部:9747、以下ADK)と共同で、ブログ等のWeb2.0時代の、CGM関連の事業持株会社(広告・マーケティング事業と投資育成事業)である、株式会社CGMマーケティングを設立することで合意しました。この事業は、昨年から、半年以上も議論を重ね、満を持しての発表となりました。

(*本日のニュースリリースもご参照ください

DGグループは、グループ内に、カカクコムが運営する価格比較サイト「価格.com」(ユニークユーザ数823万/5月末)やカカクコムの子会社が運営する旅行のクチコミサイト「4travel.jp」(同199万)、最近劇的にユーザーを伸ばしているレストランのクチコミサイト「食べログ.com」(同84万)のほか、アクティブユーザー数が380万を超えるなど急速に普及する国内ブログの9割以上をカバーするブログ専門検索サイト「Technorati.jp」や、間もなくサイトオープン予定の「Ping King」などの優良メディアを抱えています。

これらのメディア事業を通してのノウハウや、Technoratiを主要とする米国のBlogテクノロジーを活用する事で、消費者(ユーザー)が主役(メディア)となる「次世代のロングテール型ウェブ広告市場」を電通グループ(電通・cci)やADKの有する広告・マーケティングのノウハウを融合させ、共同で、新たに生まれつつある広告マーケットを創造していくことで合意、新会社を設立することとしました。

設立当初は、私が代表取締役に、Joiこと伊藤穰一が、戦略技術統括の担当役員を務める予定です(先行して、小社は米国テクノラティ社に出資し、伊藤が役員として就任しました)。

この領域の広告技術は、未だ、米国や欧州でも確立したとはいえない段階で、日本発でCGM広告技術を開発し、電通・ADKのグローバル・ネットワークを生かした、欧米や中国をはじめとした海外市場での展開も視野にいれています。今後の、(株)CGMマーケティングの活動にご注目下さい。

また、年初より、ライブドア事件や村上ファンドのインサイダー事件等、我々の事業領域の関連するところで、様々な出来事が起きました。

小社はより一層、DGグループとして「コンプライアンスのスタンス」を株主や社会をはじめとするステークホルダーの方々に明示する意味で、「コンプライアンス宣言」として、役員会で承認し、HP上で開示させていただきました。

改めて、公開企業グループとしての社会的責任を自覚するとともに、日本のインターネットビジネスの次なる発展に尽力し続けていく意思表示とさせていただきました。

グループ中期経営計画の二年目となる今年も、インターネットビジネスの可能性の地平をグループを挙げて切り拓いていきます。

今年も、DGグループへのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

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