CEOコメント 第40回 2009年2月
平成21年6月期第2四半期決算のご報告と事業進捗について
~好調なC(個人)向け事業群と下振れしたB向け事業群~
2月5日の臨時取締役会での承認の上、平成21年6月期第2四半期決算の業績予想修正を発表致しました。
【平成21年6月期第2四半期累計期間(連結・個別)業績予想の修正に関するお知らせ(PDF)】
(詳細は、12日に決算短信を発表し、翌13日の決算説明会におきまして説明する予定です。)
事業再編に伴う、2B(法人向け)事業群のグループ子会社との経営統合初年度にあたる今期決算は、世界的な経済環境の激変に遭遇し、ポータル・ブログセグメント/ファイナンスセグメントは好調・順調に推移したものの、法人向け事業群の下振れや上場有価証券の評価損失を計上し、今回中間期の業績下方修正を発表しました。
今回の決算のポイントは以下の通りです・・・
1. 売上高は、前期比減収となりました。
2. 営業利益、経常利益は黒字転換いたしました。
3. 最終損益は、赤字継続となりました。
4. 通期の見通しを据え置きました。
当社グループで売上高が最も大きいソリューション事業セグメントのDGコミュニケーションズが、大きく冷え込む広告市場に引きずられ減収となったことが主要因です。
一方で、DGインキュベーションの保有株式の売却スケジュールが遅延しているものの、カカクコムグループの業績拡大が当社の営業収益の増加を牽引しています。
最終損益の赤字継続は、株式市況の急落により上場有価証券評価損等特別損失490百万円を計上したためです。通期の見通しについては、ソリューション事業は、もともと季節要因から下期偏重であることもありますが、強みであるクロスメディアをはじめ、より強力に経営統合効果を実現していきたいと考えております。
カカクコムグループは、今のところディプレッション下の個人の購買行動シフトがより一層の強い追い風になっていますし、この傾向は下期(当日発表の価格コム3Q決算)も加速しています。インキュベーション事業においては、上期に未達であった案件を含め全力で収益確保に尽力してまいります。
以下最近のトピックスです。
【■twitter】 (*TwitterについてのWikipediaの記事もご参照ください)
デジタルガレージグループは、このTwitter社に日本から唯一出資しており、2008年1月に資本業務提携を発表しました。
この提携に伴い共同開発した『twitter』の日本語版を2008年4月に公開しております。英国でも『twitter』がブレイクし、サイトアクセス数が爆発的増加と報じられています。英国での『twitter』のポジションは、フェイスブックやマイスペースに続いていると見られます。
DGでは、『twitter』日本語版の開発をはじめ、収益モデルの検討など事業インキュベーションを加速しております。一方で、CGMマーケティングが展開する、12月10日スタートの公式サイト「IKKO
Style」は『twitter』活用を皮切りにファンとのコミュニケーションサイトとしてスタート。2月から始まる既存メディアとの共同プロモーションによりサイトパワーUPが見込まれます。
ビジネスモデルとしては、ユーザー有料課金、広告スポンサード、ユーザーとのコミュニケーションで開発する商品販売等の展開を予定。コンテンツでは芸能人として初めてWEB
TVをスタート予定です。DGグループの新たな収益源としてご期待いただきたいと思います。
世界的な不況は、急速に日本へも伝播している事を、日増しに感じるこの頃ですが、小社グループは、好調なC(個人)向け事業セグメントはさらなる成長を・・・、また、下振れしたB向け事業セグメントも下期の刈り取りに向け真摯にビジネスと向き合っています。
引き続きDGグループ各社とデジタルガレージへのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。