CEOコメント 第43回 2009年8月
前期決算サマリーと新中期経営計画の発表について
~次世代メディア・インキュベーションそして、CCCとの資本業務提携~
8月13日の臨時取締役会で決議を行ない、前期決算短信の承認、また、今期を含む新中期経営計画を承認し、併せて、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)との資本・業務提携契約を締結することとなりました。
以下、ご報告とサマリーです。
【 1)2009.6期ハイライト/事業再編の完了と成果報告】
5月のカカクコム・CCC間の戦略提携に伴う株式譲渡からはじまった、グループ事業の再編は、DGコミュニケーションズ(旧創芸)のMBO、旧DGインキュベーションの売却と新DGインキュベーションの設立と続き、「■経営資源の集中」と不透明な時代を乗り越えるための「■強固な財務基盤の確立」、そして新たに「■経営資源の最適配分」の三つをテーマに精力的かつ、戦略的にグループの事業再編を行ってきました。
その結果・・・
⇒◆当期純利益は過去最高の54億5,000万円
⇒◆流動比率は前期108%⇒当期138%
⇒◆有利子負債依存度は前期27%⇒当期19%
⇒◆連結純資産額は約120億円(対前年比22億円、23%の増加)
となり、「◆自己資本比率は前期12%⇒当期40%」と大幅に改善し、財務基盤の安定性を実現することができました。
また、継続してカカクコムとも、連結対象の筆頭株主として成長をサポートしていきます。
親子関係では制約上実現しにくかったアライアンスも、新たな距離間で、CCCも含めて、様々なプロジェクトを進めています。
【 2)中期経営計画と新たな成長ドライバー】
「成長著しい<カカクコム>株式の半分を譲渡して、DGの次なる事業戦略は何なんだ?」と、各方面の方々から質問されましたが・・・
キーワードは 「次世代メディア・インキュベーション」です。
以下の3つが新中期計画の骨子です。
I / Twitterを要としたグループプラットフォーム展開
<日本での本格的普及をグループを挙げてサポート>
DGグループを一つのプラットフォームとして、世界で一番成長しているサービスである、「ミニブログ/Twitter」の日本での本格普及とマネタイズを実行します。
以下最近のリリースです。また、続々と新サービスの発表が控えています。
1)デジタルガレージ、米Twitter社と日本の携帯電話に向けた新たなオフィシャルサイトの共同開発で合意(PDF)
2)CGMマーケティング、「Twitter」を活用した衆院選のリアルタイムレポートを実施(PDF)
II / 事業パートナーとの戦略的アライアンス
<CCCとの資本・業務提携と増田社長の社外役員就任>
決済サービスでの協業から、TOL(ツタヤ・オン・ライン)でのコミュニティー事業や次世代ネットのR&D、また、Twitterを活用したリアルタイム型のエリアマーケティグサービスなど、立体的かつ斬新な事業提携を準備しています。
⇒以下、リリースをご覧ください。
当社及びカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社間の資本・業務提携に関するお知らせ(追加開示)(PDF)
III / Hybrid Solutionの国内事業基盤とDGブランドの完成
<日本を代表するEビジネスインキュベーターDG>
今回の一連の再編で実現した「◆決済+◆システム構築+◆プロモーション」をシームレスに提供する、日本で唯一の「Hybrid Solution パートナー」をさらに進化させて、受託型のビジネスに加えて、メディア・インキュベーションの領域までをカバーしていこうと考えています。
以下が「中期計画の3ヵ年チャート」です。
経済環境は激変しており、予断を許さない経営環境ですが、未来への役に立つコンテクストを変わらぬ思いで創造していきます。
新体制のDGグループを、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

