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CEOコメント 第45回 2010年5月

平成22年6月期業績修正と新中期計画ダイジェスト
~メディア・インキュベーション事業へのシフトとTwitter事業の進捗報告~

本日の臨時取締役会で承認の上、平成22年6月期第3四半期の決算短信及び通期業績予想の修正を発表いたしましたので、概要をご報告いたします。
大幅な業績修正で、株主の方々には、ご心配をおかけしますが、大きな方向性としては、次なる成長に向けた再編です。また、「新中期事業計画サマリー」で示させていただきましたが、Twitterを中心とした、事業成長の強いモメンタムは維持できていますし、むしろ、予想以上の成長ペースに合わせた事業インフラの整備のためのダイナミックな事業構造転換(過渡期的な決算)とご理解いただければ、と思います。

以下、詳細の説明です。

Ⅰ 今後のDGの中期3ヶ年計画とセグメント別事業戦略骨子

<大方針と3ヶ年計画の目標設定>
■事業構造を転換し、システム受託ビジネスを「Twitter等を主力とするメディア・インキュベーション事業」へシフト
■新体制のDGは以下のような「中期経営目標と体制」になります。

具体的な目標数値として、
⇒2013.6月期に■連結経常利益:50億以上■連結ROE:25%以上を目標に設定し、新体制をスタートします。

<中期3ヵ年年計画の経営目標>

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【1】ハイブリッド・ソリューション事業において、既存のイーコンテクスト決済プラットフォームとDG&Ibexのソリューションを融合し、新たにメディア構築型のアライアンス戦略を遂行していきます。また、日本通運株式会社とのJVを通してはじめるフルフィルメント事業で面的拡大を狙います。

【2】中期成長を牽引するのがメディア・インキュベーション事業です。米Twitter社との新たな契約も締結し、より一層の普及拡大と事業化を進めます。公式TwitterサイトのPC版広告マネタイズに加え、モバイルサイトのマネタイズもはじまります。また各方面の戦略パートナーとともに、3rdパーティー型事業(APIを活用した外部参加型事業)も加速し、「日本でのTwitterビジネスのECO SYSTEM確立」を2つの領域で実践してまいります。

【3】ベンチャー・インキュベーション事業は、シリコンバレー型のハンズオン事業投資に加え、日本初/発のグローバルスタンダードを創るべく、オープン・ネットワーク・ラボを運営するほか、シンガポール政府の協力も得て国内ベンチャーの起業支援を進めていきます。

<中期3ヵ年計画目標数値>

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Ⅱ 業績予想修正の要因分析

背景として、意図的な戦略転換と特殊要因の2つと分析しております。リアルタイムメディアの代表であるTwitterの成長には目を見張るものがあり、DGとしてもてるリソースをTwitter事業にシフトし、成長機会を最大限に捉えようと経営判断しております。

1. DG&Ibexカンパニーの事業構造を転換し、のれん(29億)の約50%、14億を当期において監査法人と協議の上、保守的に評価減いたしました。この会計処理は、資金流出を伴うものではなく、またこれにより来期以降の償却負担額が年間1億円軽減されることになります。

2. システム構築の大型プロジェクトの中止と、インテグレーションビジネスに関わっていた技術者のメディア・インキュベーション事業へのリソースシフトに伴う28億円の売上未達

3. 社内カンパニーである「Twitterカンパニーの設立」に伴い、急激なユーザー増による運営/サポート関連コストの先行負担

4. Twitter関連/国内オリジナルサービス事業への先行投資

<2010年6月期 連結業績予想修正>

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Ⅲ 新業務提携契約とTwitter事業の全体像

今回、米国Twitter社とは戦略的パートナーシップを深耕し、 日本での更なるビジネス拡大のため「業務提携契約」を新たに締結いたしました。 またあわせて、米Twitter社の承認の下、5回目の追加出資をいたしました。
骨子は、PC版のTwitter公式サイトに加え、モバイル版公式サイトの広告販売や新サービスのテストマーケティングの展開を順次行っていき、 また、Twitter公式サイトの運営支援や、日本での広範な戦略パートナー(モバイルキャリアやメディア企業、有力ソーシャルメディアやコンテンツプロバイダー等)とのアライアンスや技術サポートをしていくことで合意しました。
また、DGのTwitterカンパニー内に米国Twitter社の日本担当の中核スタッフが来日出向し、2つの国にまたがるシームレスな業務推進体制を確立していきます。

DGは、1)/Twitter自体の利用拡大のサポートや公式ナビゲターサイト「twinavi(ついなび)」の企画・運営2)/国内のオリジナルサービス(3rdパーティー事業)の領域で、Twitterの日本での普及を、2008年のサービス開始から支えてきました。

以下の<Twitterビジネスの全体関連図>をご確認ください。

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1)-1/Twitter公式サイト
Twitterは、インターネットメディアとの連携に留まらず、TV番組・ラジオ・新聞・雑誌をはじめ、TVCMとの連携・フジTVの人気ドラマのテーマとしても取り上げられたり、まさにTwitterムーブメントとも呼べる普及の途上です。その結果PV・UUも私の想像以上に成長し、PC版は1月には700万PV/日だったものが、3月には2,000万PV/日を超え、わずか3か月で約3倍のPVとなっています。
PC広告枠も6月まで完売で、近々、モバイルの広告も始まり、PC・モバイルの両ウイングでのマネタイズが始まります。


1)-2/Twitter公式ナビゲーションサイト/「twinavi(ついなび)
公式ナビゲーションサイトの「twinavi(ついなび)」も、PC・モバイルの両方で順調にPV・UUを伸ばしており、Twitterの20%程度のトラフィックを集める、新人気サイトとして成長しはじめています。広告の出稿も同様に盛んで、企業アカウントを開設した後のプロモーションとして「■Twitter広告+■twinavi広告+■マスメディア/ウェブメディア広告」というTwitter広告MIXとも呼べる、定型広告の形もできあがってきました。


2)/3rdパーティー事業
3rdパーティー事業では、DGが長年培ってきたIT/MT/FTを駆使し、「B向けの運用支援ツール」「アフィリエイト」や「コンテンツ用クライアント課金」等の領域で、グループ各社から続々「戦略的な新サービス」を戦略パートナーを交えて準備しています。ご期待ください。


世界同時発生的に起きている、「リアルタイムウェブ Twitter革命」、「スマートフォンの進化・多様化」、そしてその背景にある「クラウドコンピューティング」という、情報化社会第3の波を正確に捉え、次世代インターネット事業を通し世の中の役に立つ企業として株主価値拡大に努めてまいります。
今後もデジタルガレージとDGグループ各社へのご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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