デジタルガレージ、「クラウドサインペイメント」の提供を契機として、 事業者間決済の電子化事業を本格展開へ

 株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)は、契約締結と契約にかかわる決済を同時に実行できるサービスである「クラウドサインペイメント」の提供を皮切りに、請求書による支払いが主流を占めている事業者間における決済の電子化事業を本格展開します。

 クラウドサインペイメントは、決済事業を手がける子会社のベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)が、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営し、Web完結型のクラウド契約サービス「クラウドサイン」(https://www.cloudsign.jp/)を提供する弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ 6027、本社:東京都港区、代表:元榮 太一郎、以下:弁護士ドットコム)、株式会社クレディセゾン(東証一部 8253、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏、以下:クレディセゾン)と共同開発し、2017年5月15日に発表しました。

 DGグループは、決済事業を手がけるベリトランス株式会社と株式会社イーコンテクストを通じてこれまで、EC事業者などと消費者間の代金収納を代行するB to C決済サービスを主に展開しており、ベリトランス、イーコンテクストともにB to C決済サービスの機能の一環として、事業者への早期入金サービス(ベリトランス:最短翌日入金、イーコンテクスト:最短2営業日入金)を提供してきました。事業者間の決済には、「月末締め翌月末払い」といった数十日程度の支払いサイトが定められていることがほとんどですが、両社の提供する早期入金サービスとクレジットカード決済サービスを組み合わせることにより、事業者間取引における資金繰りの改善に加え、キャッシュレス化を推進します。

 今後は決済データとAI(人工知能)を活用した事業者評価モデルの構築を行い、資金ニーズをリアルタイミングで把握できる、トランザクションレンディングエンジンの開発等も予定しています。また、金融機関との連携を強化し、新しいフィンテックサービスを創出していきます。


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