ベリトランス、東芝テックと業務提携し、実店舗における決済手段の拡充・オムニチャネル展開を支援

 株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社で、EC及び実店舗向けの決済事業を手がけるベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)は、POSシステム事業を展開する東芝テック株式会社(東証一部 6588、本社:東京都品川区、代表取締役社長:池田 隆之、以下:東芝テック)と業務提携を開始しました。

 ベリトランスは、東芝テックが展開するPOSシステムに、クレジットカード決済やバーコード決済など、実店舗(対面店舗)向けのマルチ決済ソリューションを提供します。東芝テックは、今後提供する各種新サービスにも本決済ソリューションを利用する予定です。

 ベリトランスと東芝テックは、本提携により事業者の店舗における決済手段の拡充を図ります。さらに、両社の強みとする実店舗・EC領域の決済やサービスの連携により、事業者のオムニチャネル展開も支援します。

 近年、日本政府の政策や社会変化を背景に、実店舗を取り巻く環境は大きく変化しています。キャッシュレス化推進を目標に、改正割賦販売法により、カード加盟店でのカード取引におけるセキュリティ強化が義務化されました。本法律により、実店舗では2020年3月末までに、自社環境でのクレジットカード情報の非保持化及びICカード対応を実施する必要があります。また、人手不足を背景とした従業員の負担軽減のため、無人店舗や無人レジの活用が経済産業省の実証実験を始めとし、各企業で検討、検証されています。

 両社は本提携によりこれらの環境変化にいち早く対応し、ベリトランスは東芝テックの強みである実店舗のPOSシステム基盤と連携することで、対面領域へ提供する決済サービスの更なる向上を目指します。東芝テックはベリトランスの強みである非対面領域の決済サービスやバーコード/QRコードを含むユニークなIDを利用した多種多様な決済機能と連携することで、実店舗での決済手段・性能を強化し、新たなサービス展開を目指します。

 今後も、ベリトランスは決済サービスにおけるリーディングカンパニーとして、2020年を見据え、さまざまなソリューションベンダーと提携し、対面事業者・消費者双方に必要とされる安全安心な決済環境やソリューションを拡充していきます。

【東芝テックについて】 https://www.toshibatec.co.jp/
 流通小売業、飲食業、物流・製造業、オフィスなどのお客様に、100を超える国や地域で事業を展開。国内POSシステムシェア首位の基盤を活用し、刻々と変化する市場ニーズを先取りできるパートナーと協業して、お客様へ一歩先のソリューションを提供していくことで、よりよい社会の実現に貢献します。

【ベリトランスについて】 https://www.veritrans.co.jp/
 デジタルガレージグループで、オンライン決済事業を提供する決済プロバイダー。近年では、モバイルPOS、モバイルバーコード決済等のオフライン決済事業も展開。社会インフラに成長した決済サービスの担い手として、DGグループのイーコンテクストと共に、行政・クレジットカード業界への提言、政策や業界動向に応じたサービスのスピーディーな提供など、EC事業者・消費者に必要とされる安全安心な環境、ソリューションを拡充しています。


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