「DGフィンテックシフト」決済とデータを融合したグループ戦略、本格始動

〜「株式会社DGフィナンシャルテクノロジー」をグループ成長加速のコアに〜

 先日の発表の通り、2021年4月1日に、DGの連結子会社で決済事業主力子会社のベリトランス株式会社の商号を「株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(以下:DGFT)」に変更いたします。

 DGグループの決済事業は、インターネット黎明期より約20年間にわたり、様々な「国内初」となる取り組みに挑戦しながら、非対面・対面領域の双方へ、安心・安全な決済インフラを提供してきており、現在年間取扱高約3兆円、年間決済処理件数約6億件の決済処理を担う、国の重要インフラ指定企業に成長しました。

 2021年2月25日には、決済とデータを融合したDGのグループ戦略「DGフィンテックシフト」の第一弾として、DGのフィナンシャルテクノロジー(FT)事業の主力子会社2社、DGFT(旧ベリトランス)と株式会社イーコンテクストは、経営統合の実施を発表しました。今回「DGフィンテックシフト」の第二弾となる商号変更を機に、DGグループは、FT事業をDGグループのコアとなるリカーリング事業として名実ともに改めて再定義します。今後DGFTが中心となり、グループ戦略「DGフィンテックシフト」を加速、牽引していきます。

 DGグループ横断での展開を見据え、FT事業が有する強固な決済基盤の活用や、フィンテック関連業界の数多くのパートナー企業との協業を通じ、キャッシュレス立国日本を支えていく付加価値事業の創出をリードするのが、まさにDGFTです。同時に、新事業創出に向け、DGFTとイーコンテクスト双方の主要なテクノロジー基盤、経営資源、開発投資、企業運営等の効率化を通じた新たな金融サービス展開を加速させる再編も、着実に推進していきます。

 DGFTは、今後より戦略的にDGグループ内のMT(マーケティングテクノロジー)、IT(インキュベーションテクノロジー)、LTI(ロングタームインキュベーション)セグメントとの融合を図り、現在の決済事業のみならずデータを活用した次世代事業への進化「DGフィンテックシフト」の加速、牽引を通じ、更に世の中の役に立つインフラ事業として、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。

 「DGフィンテックシフト」本格始動にあたり、DGグループ決済事業の歴史と「DGフィンテックシフト」のコンセプトをまとめた最新クリップをご覧ください。

 DGグループ一丸となって、更に加速させる「DGフィンテックシフト」の今後にご期待ください。DGグループは引き続き、世の中の役に立つ「コンテクスト」を創る会社として、決済とデータを融合したグループ戦略「DGフィンテックシフト」をベースに、継続してグローバル社会に貢献して参りたいと思います。

 株主を含むステークホルダーの皆様におかれましては、より一層のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。


  1. Home
  2. プレスルーム
  3. プレスリリース
  4. 「DGフィンテックシフト」決済とデータを融合したグループ戦略、本格始動