2006年9月26日
デジタルガレージ、不動産広告大手の創芸と完全子会社化で合意
中間持ち株会社のDGソリューションズ通じ発行済み株式の全株を取得
~ITプロモーションが急拡大する不動産分野でのソリューション事業強化を視野に~
株式会社デジタルガレージ(JASDAQ銘柄コード:4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役グループCEO:林 郁、以下:DG)は、子会社で中間持ち株会社の株式会社DGソリューションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家氏 太造、以下:DGソリューションズ)を通じ、2007年1月初旬をめどに、不動産広告代理店大手である株式会社創芸(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木内 良之、以下:創芸)の発行済み株式の100%を取得します。不動産広告分野で長年にわたり実績のある創芸のノウハウとDGグループのソリューション分野の技術・ノウハウを融合させることで、不動産広告におけるROI(投資収益率)の高い新たなITプロモーション、マーケティングを実践してまいります。
不動産分野の広告費用は3年連続で拡大を続け、マス4媒体とインターネット広告をあわせて約1840億円規模となっています。特にインターネット広告プロモーション費用の拡大が顕著であり、3年連続で7割を超える伸長をみせ約240億円規模と推測され、不動産分野におけるインターネット広告比率は、12〜13%に着実に高まっております。実際、不動産大手デベロッパーのマンション購入者の5割弱がインターネット経由でのアプローチによるものであり、不動産の購買意欲の高い消費者ほどインターネットを深く活用する傾向があるとのレポートもあるほか、ブロードバンドの普及に伴ってテレビ媒体と同じように動画でモデルルームを提示するケースも増えており、こうした不動産分野におけるインターネット技術を用いた広告プロモーションの重要性はますます高まるものと考えております。これらのことから、DGでは不動産広告とインターネットとの親和性は高いと判断し、大手デベロッパーを中心に主要取引先153社を抱える創芸と資本業務提携を行ないました。
DGではすでに、DGソリューションズを通じて創芸の発行済み株式の11.6%を取得し、新たなITプロモーション、マーケティング商品について検討しております。具体的には、以下のような事業展開を視野に入れております。
- 1. 最新のインターネット技術・サービスを活用した次世代型不動産プロモーションサービスの開発
- →DGグループ各社の最先端のインターネット技術・サービス(CGM・検索技術を含む)を集約し、従来のプロモーション手法と連携の取れる次世代型プロモーションサービスの開発を目指します。
- 2. DGグループのソリューションセグメント各社と連携し、リアルとサイバーのワンストップソリューションを実現
- →ITソリューション/プロモーションの専門会社である株式会社ディージー・アンド・アイベックス(DG&Ibex)やWeb広告会社の株式会社DGメディアマーケティングのノウハウを活用した不動産特化型のWeb広告システムの構築を検討しています。
- 3. DGグループメディア「価格.com」を活用した不動産プロモーションサービスの開発
- →900万ユーザーを抱える「価格.com」と連動し、ユーザーオリエンテッドな不動産情報提供をベースとする、新しい不動産プロモーションサービスの開発を検討しています。
【株式会社創芸の会社概要】
| 商号 | 株式会社創芸 |
|---|---|
| 設立 | 1962年 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 所在地 | 東京都中央区月島1-15-7 |
| 代表者 | 代表取締役社長 木内 良之 |
| 事業内容 | 広告の企画・立案・制作・実施、およびマーケティングリサーチ、セールスプロモーション、パブリックリレーションズ等、広告業務の一切 |
| 売上高 | 356億円(2006年3月期) |