デジタルガレージの資本業務提携先であるWelbyが東京証券取引所マザーズ市場への上場承認を取得

 株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の資本業務提携先である株式会社Welby(本社:東京都中央区、代表取締役:比木 武、以下:Welby)は、2019年2月27日に、東京証券取引所マザーズ市場への上場承認を取得しました。

 DGはこれまで、Welbyとの資本業務提携をはじめ、DG LabのBioHealthチームやバイオメディカル事業推進室を中心に、本領域に関する事業開発を進めてきています。Welbyとの資本業務提携においては、DG取締役 共同創業者の伊藤 穰一がWelbyのアドバイザーに就任しています。DGはWelbyとの共同開発により、予防医療や健康ポイントなどのサービス提供を見据え、DG LabのブロックチェーンとAI技術を基盤としたPHRプラットフォームの構築を推進しています。全国の地方自治体、国保・健保、医療機関、製薬会社、健康関連事業者らとPHRを連携させることで、個人を中心とした健康・医療情報のプラットフォーム構築を目指します。

 DGは今後も医療・介護だけでなく、持病や予防医療に対するサービスやインフラ整備を推進することで、Welbyとの資本業務提携をはじめとした、これらバイオテクノロジー、ヘルスケア関連事業を新たな事業の柱の一つにしていくことを目指します。

【PHRについて】
 Personal Health Recordの略で、個人によって電子的に管理される自らの健康・医療情報のことを指します。

【株式会社Welbyについて】https://welby.jp/
 Welbyは、2011年からPHR(Personal Health Record)プラットフォームサービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者さんを対象に「治療継続の支援」と「自己管理の促進」のためのPHRプラットフォームサービスを提供しています。同社が提供するPHRプラットフォームサービスの一つ「Welbyマイカルテ」は、糖尿病や高血圧症等生活習慣病全般、及び生活習慣病予備軍の患者を対象に、血糖値や血圧などの自己管理を支援するスマートフォン向けアプリです。また、大手製薬企業と共同で企画し、Welbyが運営するPHRプラットフォームサービスも数多くあり、生活習慣病をはじめとして、オンコロジー領域、中枢神経系領域、自己免疫疾患、希少疾患など、幅広い領域でPHRプラットフォームサービスを提供しています。Welbyは今後も「Empower the Patients」をビジョンに、患者さん中心の医療を実現すべく、日本のPHRプラットフォームサービスをリードしています。


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