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2014.04.28

インキュベーション

デジタルガレージ、がん治療に特化したナレッジ提供サービスCIWorksを立ち上げへ

〜専門分野の医師ネットワークを確立し、最新知見の臨床応用を促進〜

 株式会社デジタルガレージ(東証JASDAQ 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役グループCEO:林 郁、以下:DG)は、株式会社ニュース・サービス・センター(本社:東京都千代田区、最高経営責任者:寺山隆一、以下、NSC)と共同で設立した株式会社シーアイワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:伊藤 賢、以下:CIWorks)を通じ、がんの治療情報に特化した医療ナレッジの提供サービス「CIWorks」を2014年5月より開始します。

 日本では毎年70万人以上ががんと診断され、がんが原因で毎年30万人以上が亡くなっています。また、がん治療に当たる医師は約11万人と推定されています。これほど多くの患者が存在し、多数の医師が治療に取り組んでいるにも関わらず、最新のがん治療に関する情報共有は医師の間では効率的に行われていないのが実情です。医療系のニュース記事を掲載する既存のサイトは臨床に生かせる情報がそれほど充実しているとは言えないことや、治療方法の進化のスピードが速いことなどが原因です。

 今回立ち上げるCIWorksではこうした課題を背景に、がんの臨床治療に役立つ最新の知見(ナレッジ)をより多くの医師に広めるプラットフォームを構築することを目指します。その核として、日本のみならず欧米の学会などで発表される最新の研究成果の中から、より臨床現場で有用なものを峻別し、その背景を含めて分かりやすく解説したコンテンツを掲載していきます。こうしたコンテンツの作成に当たり、日本においてがん治療の中心的な役割を担う医療機構*1に所属する20名以上の医師や専門家に協力を仰ぎ、肺がんや消化器系がん、泌尿器系がん、乳がんといった、患者数の多い固形がん種を中心に分野に絞り込んだトピックの提供や参考論文の推薦、臨床情報の提供などを行っていただきます。また、本サービスに登録した医師の間で有益なディスカッションが生まれる場をサイト内に設けることで、日本全国の臨床現場におけるがん治療のレベル向上に貢献していきます。

 本サービスでは、がん治療に関する最新知見の共有の一環として、各製薬メーカーが開発を進める抗がん剤に関する情報も積極的に提供していきます。製薬メーカーに対して、サイト内で広告やプロモーションを展開できる広告商品を提供し、がん関連新製品の認知度向上に寄与します。また中期的には、サイト内に掲載したコンテンツを活用した新薬開発やコンサルティングサービスの提供などを通じて、医師、製薬企業、医療機関の三者間の相互コミュニケーション促進を図って行く予定です。

 CIWorksは、医療分野において個々の医師が持っているナレッジや経験を持ち寄り「Collective Intelligence」(集合知、集団的知性)を形成できるプラットフォームの構築を通じて、臨床医療のレベルを向上することを目的に、DGと NSCが2013年秋に設立したスタートアップ企業です。DG 共同創業者でMIT Media Lab所長でもある伊藤穰一もアドバイザーとして参画しています。今後もDGグループがインターネット分野で蓄積してきた知見やノウハウを活用し、日本の医療産業の更なる活性化と発展に貢献していきます。
  
 *1. 国立がん研究センターや、「科学的根拠に基づく診療ガイドライン」作成メンバーなどに協力していただく予定です。

がん治療の情報ネットワークにおいてCIWorksの役割
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CIWorksのサービスイメージ
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【CIWorksについて】
社名:株式会社シーアイワークス (英文社名: CIWorks, Inc.)
設立:2013年10月31日
代表者:代表取締役社長 伊藤 賢
本社所在地:東京都千代田区
ホームページ:http://www.ciworks.jp/
事業内容:医療に関連するナレッジの提供、共有、創出を行うウェブサイトの運営

【サービスに関するお問合せ先】
  CIWorks, Inc. 芦澤(あしざわ) info@ciworks.jp

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