デジタルガレージ、海外インターネットサービスの国内支援事業を強化 第1弾としてウェブサイトの解析サービス「Chartbeat」を展開へ

〜社内組織を発足させBetaworks社と連携〜

 株式会社デジタルガレージ(東証JASDAQ 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役グループCEO:林 郁、以下:DG)は、米国のスタートアップ企業が手がける優れたインターネットサービスを日本国内で展開する事業を強化します。第1弾として、ウェブサイトのアクセス解析サービス「Chartbeat」を運営するChartbeat Inc. (本社:米国ニューヨーク市、CEO:Tony Haile氏、以下:Chartbeat社)と業務提携しました。Chartbeat社はDGが2014年2月に出資と業務提携を発表した、米国のスタートアップ支援スタジオBetaworks Studio, LLC(本社:米国ニューヨーク市、Founder & CEO:John Borthwick氏、以下:Betaworks社)から生まれた会社で、今回のChartbeat社との業務提携もDGとBetaworks社との共同事業の一環です。

 Chartbeatはウェブサイトのリアルタイムなアクセス状況を解析し、その分析結果をサイトの収益化に繋げることが可能なサービスです。ウェブサイトにアクセスしているユーザーの閲覧状態を秒刻みで解析できるため、サイト運営者は管理画面を通じてリアルタイムで記事、ページごとのアクセス状況や広告のサイト運営への貢献度を視覚的に管理できる点に特徴があります。例えば「今一番注目を集めている記事をトップに掲載してトラフィックを増やす」といった施策を容易に実現できるため、分析結果を瞬時に画面レイアウトに反映させる必要のあるニュースサイトの運営者などに適しています。既に全世界で「BBC」「The New York Times」「TIME」といった大手メディアを含む約5万のサイト運営者がChartbeatを採用しています。米国の大手メディアに限るとその8割が採用済みです。

 今回の業務提携に基づき、DGは管理画面の日本語化、顧客サポート、国内販売代理店業務などを通じて、日本国内におけるChartbeatの事業展開を支援します。米国と同様に日本でも大手メディアが運営する各種ニュースサイトへの採用を見込んでいます。

 なお、Chartbeat社の事業支援は、インターネットサービスの開発と事業展開を目的にDGが発足させた社内組織「App Works」が主体となって行います。App Worksは今回のChartbeatを皮切りにBetaworks社との連携などを通じて、米国市場で実績のある有力サービスの日本展開などを手がけていくほか、スマートフォンユーザーを念頭においた日本市場向け新規サービスの独自開発も行っていく予定です。

【App Worksを通じて事業化へ】

【Chartbeat社について】
社名:Chartbeat Inc.
設立:2009年4月
代表者:Tony Haile, CEO
本社所在地: 米国ニューヨーク市
事業:ウェブサイト運用者向けウェブページ・広告解析及び収益化サービス
ホームページ:https://chartbeat.com/


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