デジタルガレージ、次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム「Musubell」と住宅ローン事前審査一括申込サービス「SmartEntryTab」との連携を開始

〜TOPPANエッジとのパートナーシップにより、住宅ローン業務のイノベーションを推進〜

 株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)は、国内最大級の<次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム>「Musubell(ムスベル)」のパートナープログラムの一環として、凸版印刷株式会社のグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹)が提供する住宅ローン事前審査一括申込サービス「SmartEntryTab(スマートエントリータブ)」とのデータ連携を2024年1月より開始します。

 「SmartEntryTab」は、契約者(住宅購入者)が契約前に行う住宅ローンの事前審査を複数の金融機関へ依頼できるペーパレス申込システムです。昨今、大手不動産会社を中心に導入され、契約者、不動産会社、金融機関それぞれの負荷軽減につながっています。

 今回、「Musubell」と「SmartEntryTab」が連携することで、両サービスを導入する不動産会社は、「Musubell」の管理画面から依頼ごとの審査結果を表示・把握することができ、管理業務の負荷の削減や効率化を実現します。

 また、契約者は、住宅購入及びそれに付随する住宅ローンの借入に際し、検討から契約までの間に個人情報の入力が複数回にわたり発生し負荷となっています。「Musubell」は、「SmartEntryTab」とのサービス間連携により、住宅購入の検討から契約と本審査を含む住宅ローン申し込み手続きをワンストップで行うことができる共通データ基盤を不動産会社及び金融機関に対して2024年度中の提供開始を目指します。
 今後、さらに、双方が保有するサービスと技術を活用し、住宅ローン業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた次世代モデルを推進していきます。

■「Musubell」パートナープログラム提供の狙い
 近年、さまざまな業界においてDX化の波が訪れる中で、不動産業界においても業務のデジタル化の機運が高まっています。一方で、複数のデジタルツールを導入した結果、マルチタスクによる業務負荷が発生する例が、多くの不動産会社で見受けられます。  

 「Musubell」は、不動産販売・管理を中心とする業務のプラットフォームとして、これらの課題を解決するべく、さまざまなクラウドサービスとの連携によるデータの一元管理を強化しています。

 不動産業界向けマーケティングオートメーション(MA)サービス「KASIKA(カシカ)*1」、手付金等保証システム「FIPS」とのデータ連携*2に続き、今回の「SmartEntryTab」との連携により、同サービスに保存された住宅ローン事前審査結果情報を「Musubell」へ自動連携が可能となります。

 また第二フェーズとして、利用企業は見込み顧客の各サービスとの二重登録作業等の削減をはじめ、見込顧客の段階から契約後まで、データの一元管理と効率化を図ることができます。

 今後も「Musubell」は、不動産業界向けにとどまらず、さまざまな業務効率化クラウドサービスとのデータ連携を行うことで、不動産会社の業務負担の削減、契約時の契約者の手間の削減を実現し、不動産業界全体のプラットフォームとしてさらなる成長を目指してまいります。

*1: 参照リリース「デジタルガレージ、「Musubell」のパートナープログラムを始動、不動産業界全体のイノベーションを推進〜第一弾として、不動産特化MAサービス「KASIKA」とのデータ連携を開始〜」(2023年8月3日)
*2: 参照リリース「デジタルガレージ、不動産購入時の手付金等保証証書の電子交付の機能を「Musubell for 新築」にて今秋提供開始〜国内初、不動産信用保証の「FIPS」と連携し、不動産売買契約時の手続きの効率化、ペーパレス化を加速〜」(2023年9月7日)


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